IVRの応答フロー設定

概要

本記事ではIVRの応答フロー設定について説明いたします。

IVRの基本設定に関しましては、こちらの記事をご参照ください。

 

基本動作

1.IVR設定一覧から編集したい設定の「応答フロー設定」をクリックします。

IVR記事画像 (2).png

 

2.使用したいフローパーツをドラッグし、格子状の背景の上にドロップします。

IVR記事画像 (1).gif

 

3.下記動画のようにドラッグ&ドロップすると、フローパーツどうしを繋げることができます。

IVR記事画像.gif

 

また、一つのフローパーツに対して、複数のフローパーツを繋げることができます。

複数のフローパーツを繋げた場合、各パーツに応答番号を設定することで、通話の際に発信者が入力した番号に応じてフローを実行することができます。

 

(活用例)通話内容に対して応答方法を電話転送、SMS送信、メッセージ応答に分けたい

下書き用テンプレート (17).png

1.最初のメッセージ応答で、それぞれの応答番号を案内するようメッセージ内容を設定します。

2.応答番号を振り分けます。

3.設定を保存し、状態を公開中に変更します。

 

このような設定を行うことで、電話の一次受付を自動化することができます。

活用例参考:SUBLINE公式ホームページ-新機能IVR(電話自動応答)

 

フローパーツの種類

各パーツの機能をご紹介します。

 

●メッセージ応答

設定したメッセージの読み上げを行うことができます。

メッセージ応答の後にフローパーツを何も繋げない場合、通話が切れるまでメッセージが繰り返し読み上げられます。

下書き用テンプレート (6).png

①応答番号を入力できます。

②フローパーツの概要が表示されます。「④概要」が未入力だと、「③応答メッセージ」の内容が表示されます。

③応答メッセージを入力できます。

④フローパーツの概要を入力できます。入力した内容は「②送信メッセージ概要」に表示されます。

 

●電話転送

設定した電話番号に転送することができます。

転送先は最大で9番号まで設定できます。

下書き用テンプレート (7).png

①応答番号を入力できます。

②転送先の電話番号の名称を入力できます。

③転送先の電話番号を入力できます。(ハイフンありの半角数字で入力してください)

 

●SMS送信

発信元の電話番号にSMSを送信することができます。

発信元がSMS送信に対応していない場合、メッセージを再生することができます。

下書き用テンプレート (9).png

①応答番号を入力できます。

②フローパーツの概要が表示されます。「⑥メッセージ概要」が未入力だと、「④SMS送信文章」の内容が表示されます。

③SMSの送信者名を入力できます。未入力の場合は送信者名が「SUBLINE」になります。

④SMSの本文を入力できます。

⑤発信元がSMS送信に対応していない場合に再生するメッセージ内容を入力できます。

⑥フローパーツの概要を入力できます。入力した内容は「②送信メッセージ概要」に表示されます。

 

●通話終了

通話を終了させることができます。

スクリーンショット 2024-12-09 134559.png

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