音声の読み上げ機能について(ビズプランのみ)
SUBLINEでは、ビズプランで新たに音声の読み上げ機能のリリース及びアップデートを行いました。
主なアップデート内容は以下となります。
- 英語の読み上げに適した音声を選択可能に
- より自然なイントネーションで読み上げる男女の音声を選択可能に
- 事前に音声データをアップロードし、メッセージ読み上げではなくデータの直接再生が可能に
今回のアップデートで、従来の読み上げ音声と新たにご利用いただける音声を以下のリンクより聞き比べていただけます。
リース及びアップデートに伴い、管理画面に「音声データの管理」のメニューが追加されます。
音声データの管理メニューの表示について
音声データの管理メニューは、メンバーアカウントの全ての権限でご利用いただけます。
メンバーアカウントの権限についてはこちらの記事を参照してください。
※画像はテストアカウントです。
管理者権限アカウントの場合
リーダー権限アカウントの場合
ユーザー権限アカウントの場合
音声データの管理メニューの概要
音声データのアップロード
音声データの管理メニューでは、予め用意した音声データをアップロードできます。
❶音声データの名称の設定
❷アップロードする音声データファイルの選択
❸アップロードした音声データの登録
音声データの利用方法
アップロードした音声データは以下でご利用いただけます。
- SUBLINEアプリ内の着信設定(留守電、切断、転送)で読み上げるメッセージの代わりの音声
- IVR機能の応答フローにて、応答メッセージの読み上げの代わりの音声
注意点
- アップロード可能な音声データは.mp3形式のみとなります。
- 音声データの名称は重複して登録できません。
- 音声データの名称が未設定の状態ではアップロードできません。
- 既に登録してある名称を使用して音声データをアップロードする事はできません。
- 音声データの名称を既に登録してある他の音声データの名称と同じものに編集する事はできません。
- 着信設定またはIVRの応答メッセージフローで設定されている音声データは削除できません。
音声データ一覧
音声データを登録すると、音声データ一覧にアップロードした音声データが表示されます。
音声データの名称
アップロード時に設定した音声データの名称が表示されます。
ペンアイコンから名称の編集が可能となります。
再生
アップロードした音声データの再生メニューです。
再生、停止、音声データの秒数、音量の調節、オプションでダウンロードと再生速度の変更が可能となり、再生速度は、0.25、0.5、0.75、ノーマル(等倍)、1.25、1.5、1.75、2から選択できます。
適用件数
SUBLINEアプリの着信設定、IVRの応答フローの応答メッセージそれぞれで設定している音声データの合計の件数が表示されます。
登録者名
音声データのアップロードを行った登録者が表示されます。
登録日時
音声データのアップロードを行った日時が表示されます。
削除
音声データの削除を行う事ができます。
アップロードした音声データの活用方法
アップロードした音声データは、以下でご利用いただけます。
- SUBLINEアプリ内の着信設定のメッセージ読み上げの代わりの音声
- IVR応答フローのメッセージ応答のメッセージ読み上げの代わりの音声
- IVR応答フローのSMS送信パーツで設定した代替えメッセージ読み上げの代わりの音声
SUBLINEアプリの着信設定で音声データを設定する場合
音声選択
応答メッセージに入力されたテキストを読み上げる際の音声を選択出来ます。
音声の種類は以下の4つとなります。
- 日本語(女性)
- 日本語(男性)
- 英語(女性)
- 英語(男性)
音声データ再生
オンにして機能を有効にした場合、事前に管理画面でアップロードした音声データを再生できます。
注意点
- エラーメッセージなどの一部の音声には適用されません。
- 音声データ再生が有効な場合は音声選択は無効です。
IVR応答フローのメッセージ応答で音声データを設定する場合
IVRの応答フローのメッセージ応答では、入力したテキストを音声で読み上げる事ができます。
以前よりも、より自然なイントネーションで読み上げるニューラル音声を選択可能になります。
IVRの基本設定で「使用する音声」で、以下の4つの音声からお選びいただけます。
- 日本語(女性)
- 日本語(男性)
- 英語(女性)
- 英語(男性)
また、予めアップロードしてある音声データを再生する事もできます。
応答フロー設定のメッセージ応答カードの編集画面より設定していただけます。
複数の音声データがアップロードされている場合は、音声データ選択の項目に表示され選択できます。
応答メッセージが設定されている場合でも、音声データが選択されている場合は、音声データの再生が優先されます。
IVR応答フローのSMS送信時の代替えメッセージの読み上げについて
IVRの応答フローのSMS送信では、発信元の電話番号がSMSに対応していない場合に、SMSを送信する代わりに音声メッセージを流すことが出来ます。
その際にテキストで入力していただいた代替メッセージの読み上げ音声も以下の4つの中から選択できるようになります。
- 日本語(女性)
- 日本語(男性)
- 英語(女性)
- 英語(男性)