この記事では、IVRのルールグループと、ルールグループで設定する着信拒否について説明します。
ルールグループは、代表電話・予約受付など目的ごとにルールをまとめる単位です。番号はルールグループに付けるので、番号を変えるときもルールを1件ずつ直す必要はありません。
記事の最後では、振り分けのテスト方法もあわせて説明します。
| 項目 | 内容 |
| 対象ユーザー | BIZプランで、IVRをご利用中(お試し含む)のお客様 |
| 前提条件 | IVRのお申込み |
| 料金 | 追加料金はかかりません。着信拒否で断った電話にも料金はかかりません |
| 所要時間 | 5分ほど |
目次
- 概要
- 手順1: ルールグループを作る
- 手順2: ルールグループの設定を変える
- 手順3: 着信拒否を設定する
- 振り分けをテストする
概要
ルールグループとルールの関係
| 単位 | 決めること |
| ルールグループ | どの番号で受けるか、着信拒否するか。例:「代表電話」「予約受付」 |
| ルール | いつ動くか(期間・曜日・時間帯)と、通話中に何をするか(フロー)。例:「営業時間内の受付」「営業時間外の案内」 |
着信があると、その番号のルールグループの中のルールを上から順に見て、条件に合った最初の1件が応答します。どれにも当てはまらないときは、「対応できる設定がない」旨の既定の案内が流れて通話が終わります(IVRを通さない通常の着信には戻りません)。取りこぼしを防ぐため、いちばん下に毎日・終日のルールを置いておくことをおすすめします。
ご利用にあたっての注意点
| 項目 | 内容 |
| 番号 | 1つの番号は1つのルールグループでだけ使えます。中のルールはすべて同じ番号で動きます |
| 番号なし | 番号を付けていないルールグループも作れます。検証用番号でテストだけできます。番号を外すと、中の「有効」のルールは「休止」になります |
| ルールの移動 | パソコンでは、一覧で行の左端(「⋮⋮」)をつまんで別のルールグループへ移せます。スマートフォンでは、ルールの「設定」の「ルールグループ」欄で移します。有効なルールを番号のないルールグループへ移すと「休止」になります |
手順1: ルールグループを作る
- 管理画面上部の「IVR管理」タブをクリックし、左メニューの「ルール設定」を開きます。
- 右上の「新しいルールを追加」をクリックし、「ルールグループを作る」を選びます。※ 左メニューで番号やルールグループを選んでいる画面では表示されません。左メニューの「ルール設定」そのものをクリックした画面で操作してください。
- ルールグループ名と番号を入力し、保存します。
ルールの作り方を選ぶ画面
※ テンプレート「代表電話(営業時間内+営業時間外)」を使うと、ルールグループと2つのルールをまとめて作れます。詳しくはテンプレートからルールを作成するをご参照ください。
手順2: ルールグループの設定を変える
- ルール設定の一覧で、ルールグループの見出しにある「ルールグループの設定」をクリックします。
- 項目を変更し、「保存」をクリックします。
ルールグループの設定
| 項目 | 内容 |
| ルールグループ名 | 一覧や左メニューに出る名前です |
| 番号 | このルールグループで受けるIVR着信用番号です。中のルールすべてに効きます |
| 備考 | 用途のメモです(任意) |
| 着信拒否 | 手順3をご参照ください |
手順3: 着信拒否を設定する
ルールグループの設定の「着信拒否」で、受けたくない電話を断れます。当てはまる電話には応答せずに断るので、料金はかかりません。
| 設定 | 断る電話 |
| 海外の番号からの着信を拒否する | 海外から発信された電話 |
| 非通知の着信を拒否する | 番号を通知しない電話 |
| 拒否する番号 | 1行に1件ずつ入力した番号(例:03-1234-5678、+1 202 555 0123) |
3-1. 着信履歴から番号を登録する
- 左メニューの「着信履歴」で、断りたい相手の着信を開きます。
- 右側の「この番号を着信拒否に登録」をクリックします。
着信履歴の詳細。右側に「この番号を着信拒否に登録」があります
※ 断った着信も「着信履歴」に残ります。絞り込みの「該当なし・エラー・着信拒否」で確認できます。
振り分けをテストする
ルールグループの見出しの「振り分けをテスト」で、番号にかけたときと同じ順番でルールを試せます。
- 「振り分けをテスト」をクリックします。
- 表示された検証用番号に、どの電話からでもよいのでかけます。
- 案内のあとに、表示された6桁のコードを押します。
- 条件に合ったルールのフローが動きます。結果は画面下の一覧に数秒で出ます。
振り分けのテスト通話。「いまかけるとこれ」が、いま応答するルールです
※ テストでは、フローを不備なく保存してある「準備中」のルールも動きます。「休止」のルールは動きません。ルール1件だけを試すときは、ルールの行の「テスト」を使います。