テンプレートからルールを作成する

この記事では、テンプレートからIVRのルールを作る方法について説明します。用途の近いテンプレートを選んで会社名や転送先を入れるだけで、ルールグループと中のルール、フローまでまとめてできあがります。すでにあるルールグループに、テンプレートでルールを1件足すこともできます。記事の最後では、作ったあとの確認と有効にする手順もあわせて説明します。

項目 内容
対象ユーザー BIZプランでIVRをご利用中(お試し含む)のお客様(PERSONALプランはご利用いただけません)
前提条件 管理画面の「IVR管理」タブが表示されていること
料金 無料(IVRのご利用料金のみ)
所要時間 約3分

目次

  • 概要
  • 手順1: テンプレートを選ぶ
  • 手順2: ルールグループごと作る
  • 手順3: すでにあるルールグループに1件足す
  • 手順4: 試して有効にする

概要

用意しているテンプレート

「テンプレートから作成」の一覧には、ルールグループごと作るテンプレートが「よく使う形」と「業種別」に分けて並びます。中のルールは上から順に判定されます。

よく使う形

テンプレート できるもの
代表電話(営業時間内+営業時間外) 営業時間中は担当へおつなぎし、時間外は受付時間を案内して留守録でお預かりします
代表電話+祝日・休業日 上の「代表電話」に、祝日と休業日の案内を足した形です。祝日と「休業日」に登録した日は、お休みを案内して留守録でお預かりします
用件で振り分け(営業時間内+営業時間外) 営業時間中は、押された番号で2つの窓口のどちらかへおつなぎし、3を押されたらメッセージをお預かりします。時間外は受付時間を案内して留守録でお預かりします
用件をSMSで案内(営業時間内+営業時間外) 営業時間中は、予約ページなどのURLをSMSでお送りするか、担当へおつなぎします。時間外は受付時間を案内して留守録でお預かりします
担当へそのままつなぐ 案内を挟まずに担当へおつなぎし、20秒たっても出られなかったときは留守録でお預かりします
留守録だけ 振り分けも転送もせず、ご用件を録音してお預かりするだけの、いちばん簡単な形です
お知らせだけ お知らせを読み上げて通話を終えます。臨時休業や移転のご案内など、しばらくの間すべての電話に同じ案内を流したいときに使います

業種別

SUBLINEをお使いの各業種の会社が実際に組んでいる形をもとにしています。案内の文は、お店や会社に合わせて書き換えてください。

テンプレート できるもの
クリニック(休診日+診療時間内+時間外) 診療時間中は受付へおつなぎし、出られなかったときは留守録でお預かりします。休診日と時間外は案内を流し、通院中の方(訪問診療・オンコールの患者さんなど)の緊急の連絡だけを医師へおつなぎします。急な症状のときの案内(休日当番医・#7119など)は、地域に合わせて書いてください
飲食店(定休日+営業中+営業時間外) 営業中は、本日ご来店のお客様と固定電話からのお客様をお店へおつなぎし、出られなかったときは予約ページのURLをSMSでお送りします。明日以降のご予約・変更・キャンセルと、定休日・営業時間外の電話には予約ページのURLをお送りします(SMSが届かない固定電話の方はお店へおつなぎします)。定休日の曜日は、作ったあとにルールの条件で選んでください
宿泊施設(フロント対応時間+時間外) ご予約・空室のお問い合わせには予約ページのURLをSMSでお送りし、ご宿泊当日・滞在中のお客様はフロントへおつなぎします。フロントの対応時間外は、滞在中のお客様の緊急の連絡だけを夜間の連絡先へおつなぎし、その他は留守録でお預かりします
ネットショップ・小売(営業時間内+時間外) 営業時間中はご購入先で分け、自社のショップでご購入のお客様は担当へおつなぎし、Amazon・楽天市場などでご購入の方にはそのショップの窓口を案内します。お取引・営業のご提案などには、お問い合わせフォームのURLをSMSでお送りします。祝日・休業日はお休みを案内して留守録でお預かりし、営業時間外はフォームをお送りするか留守録でお預かりします
塾・教室(受付時間内+時間外) 受付時間中は、入会・体験のお問い合わせと在籍中の方からの連絡を分けて教室へおつなぎし、授業中で出られないときは留守録でお預かりします。受付時間外は時間を案内して留守録でお預かりします。欠席連絡をアプリやLINEで受けている場合は、案内の文を書き換えてください

すでにあるルールグループの「ルールを追加」から開いたときは、ルールを1件ずつ作るテンプレートが並びます。

テンプレート できるもの
営業時間内の受付 営業時間中の電話を、担当へおつなぎするか留守録でお預かりするかに振り分けます
営業時間外の案内 受付時間が終わっていることを案内し、そのまま留守録でお預かりします
祝日・休業日のご案内 祝日と、「休業日」に登録した日だけ動き、お休みを案内して留守録でお預かりします
用件で振り分ける 押された番号で2つの窓口のどちらかへおつなぎし、3を押されたらメッセージをお預かりします
用件をSMSで案内する よくあるご案内はSMSでURLをお送りし、そのほかのご用件は担当へおつなぎします
担当へそのままつなぐ 案内を挟まずに担当へおつなぎし、出られなかったときは留守録でお預かりします
お知らせを流して終わる お知らせを読み上げて、そのまま通話を終わります
留守録だけ ご用件を録音してお預かりするだけの形です

ご利用にあたっての注意点

項目 内容
既存のルール 作られるのは新しいルールグループとルールです。いま使っているルールが書き換わることはありません
作ったときの状態 「準備中」で作られます。着信で動かすには、試したあとで「有効」にします
作ったあとの変更 メッセージや転送先は、ふつうのルールと同じようにフローの画面で直せます

手順1: テンプレートを選ぶ

  1. 管理画面上部の「IVR管理」タブをクリックし、左メニューの「ルール設定」を開きます。
  2. 一覧の右上にある「新しいルールを追加」をクリックし、「テンプレートから作成」を選びます。

ルールの作り方を選ぶ画面

ルールの作り方を選ぶ画面

テンプレートの一覧が開きます。各カードには、作られるルールの名前と、それぞれがいつ動くかが上から順に出ています。

テンプレートの一覧(よく使う形)

テンプレートの一覧(よく使う形)

下へ進むと、業種別のテンプレートが並びます。

テンプレートの一覧(業種別)

テンプレートの一覧(業種別)


手順2: ルールグループごと作る

はじめてIVRを使う番号には、こちらをおすすめします。ここでは「代表電話(営業時間内+営業時間外)」を例に説明します。

  1. 使いたいテンプレートのカードをクリックします。
  2. ルールグループの名前・番号と、読み上げに使う内容を入力します。
  3. 「作るルール」で、営業時間内のルールの曜日と時間帯を確かめます。
  4. 「ルールグループを作る」をクリックします。

ルールグループごと作る画面(上半分)

ルールグループごと作る画面(上半分)

項目 内容
ルールグループの名前(必須) 例:代表電話
番号 このルールグループで受けるIVR着信用番号です。「未割当」のままでも、検証用番号で試せます。番号はあとからルールグループの見出しで付けられます
会社名・店舗名(必須) 音声で読み上げます。正式名称でなくても構いません
おつなぎ先(必須) 担当へおつなぎするときの電話番号です
留守録の通知先(必須) 録音が入ったときにお知らせするメールアドレスです
営業時間(必須) 音声で読み上げます。「平日の9時から18時まで」のように書いてください

入力する項目はテンプレートによって変わります。たとえば「用件で振り分け」では、1番と2番それぞれの用件(読み上げる言葉)とおつなぎ先を入力します。

作るルール。1.営業時間内の受付の曜日と時間帯を決めます

作るルール。1.営業時間内の受付の曜日と時間帯を決めます

※ 「営業時間外の案内」は終日のルールで、上のルールに当てはまらない電話を受けます。ルールは上から順に判定されるので、営業時間内は上のルール、それ以外は「営業時間外の案内」が応答します。
※ 「代表電話+祝日・休業日」では、いちばん上の「祝日・休業日のご案内」が、祝日と「休業日」に登録した日だけ終日応答します。休業日の登録は休業日を登録するをご参照ください。


手順3: すでにあるルールグループに1件足す

  1. ルール設定の一覧で、足したいルールグループの下にある「ルールを追加」をクリックし、「テンプレートから作成」を選びます。
  2. 使いたいテンプレートのカードをクリックします。
  3. 会社名・おつなぎ先など、テンプレートごとの項目を入力します。
  4. ルール名・曜日・時間帯などを確かめ、「作成してフローへ」をクリックします。

1件ずつ作る画面

1件ずつ作る画面

テンプレートの項目より下は、白紙から作るときと同じ入力欄です。各項目の意味はIVRの基本設定をご参照ください。

※ 足したルールは、そのルールグループのいちばん下に入ります。「祝日・休業日のご案内」のように、ほかのルールより先に応答させたいものは、一覧の「▲」でいちばん上へ移してください。


手順4: 試して有効にする

  1. ルール設定の一覧で、作ったルールグループの見出しの「振り分けをテスト」をクリックします。1件だけ試すときは、ルールの行の「テスト」をクリックします。
  2. 表示された検証用番号にかけ、案内のあとに6桁のコードを押して、音声と動きを確かめます。
  3. 番号を割り当てていない場合は、ルールグループの見出しの「ルールグループの設定」で番号を付けます。
  4. ルールの行のスイッチで、状態を「有効」にします。

振り分けのテスト通話

振り分けのテスト通話

ご注意: 「有効」にした時点から、割り当てた番号への着信でルールが動きます。いま通常の着信で受けている番号の場合は、切り替える時間帯にご注意ください。

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